丸い頭になりますように

重度の斜頭症の次女の、ヘルメット治療の記録

ベビーカーで注目浴びる

抱っこ紐ばかりでベビーカーに乗せることが少ない次女。

 

ヘルメットを着けて初めてベビーカーで外出しました。

 

と言っても近所のスーパーまで。

 

いつもの抱っこ紐(しかもフードカバー使用)のときと比べて、

明らかに視線を浴びていました。

 

そもそもベビーカーだと、通りすがりに子どもを見られることはよくあるので、

私が自意識過剰なのかもしれませんが、

「あら、ヘルメットかぶってる」とあからさまに微笑んでくるおばさまも。

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確かに目立つかな。。

 

普段長女が乗るベビーカーなので、リクライニングもついそのままに。

そういえばAHSからは、ベビーカーやチャイルドシートに乗せるときは、

ヘルメットの分、頭が持ち上がるので、

角度を調節して下さいと言われたっけ。

 

本人は途中からスヤスヤ寝ていましたが、

首がグニャリとなっちゃって、かわいそうなことしました。

 

子どもたちの反応

この一週間は、児童館や幼稚園のクラブや行事で

仲の良いママ友に会う機会が多く、

その都度ヘルメット治療の説明をしました。


親しい仲なら、尋ねない方が不自然なくらい

特に室内では目立ちますからね。


児童館の長女のクラブは2〜3歳児の集まりなので、

子どもたちの視線も感じます。


3歳の子たちなんかは、

「それ、何かぶってるの?」と素直に聞いてきます。


「頭の形を丸くするヘルメットだよ」と言っても

「???」と首をかしげていましたが。


まだからかったりする年齢じゃないのが幸い。

次女本人もまだ周りの反応なんて気にもせず、

着けているのが当たり前といった感じに見受けられます。


1歳に近づくと、自分でヘルメットを外そうとする子もいるそうで、

その場合はヘルメットのマジックテープの上にテープを貼って固定するといいそうです。


帽子嫌いの長女も、1歳過ぎあたりから

自分で帽子を脱ぎ捨てるようになったっけ。


次女はこのまま帽子好きに移行してくれたらいいです。

測定2回目できず(9週目)

AHSにて、3週間ぶり、2回目の測定日でした。

 

初めて平日に行きましたが、

いつもの土曜日と同じくらい混んでいました。

 

まずはヘルメットの調整。

おでこの圧迫痕の範囲が広がったのは、

やはり接する箇所が点から面になったためで、

良い傾向とのこと。

 

そして待ちに待ったスキャニングですが、

今日は台に寝かせると娘が泣いて動いてしまい、

抱っこや授乳をはさんで何度かトライしましたが、

結局断念。

 

あまり時間をかけて無理にやると

子どもが機械に恐怖心を抱いてしまって、

次回からも怖がるようになる場合があるとのことです。

 

次回は大丈夫かなぁ。。

 

でもスタッフの方は見た目にも良くなっていると言って下さり、

待ち時間にお話ししたご夫婦にも

「全然、丸く見えます」と言っていただきました。

 

測定は残念でしたが、イイことも。

 

まず、スポンジの黒ずみ部分を調整のついでに削っていただき、

キレイになりました。

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そして何と、帰りの電車で同じくスターバンドをしている赤ちゃんに遭遇。

 

途中の駅で、向かいの席に乗ってきたので、

私の隣に座っていたサラリーマンの男性もこれには驚いたようで、

私たちを交互に見て、「それヘルメットですか?」と話しかけてきました。

 

その男性、最初、乳幼児2人連れの私に

しきりに席を譲ってくれようとしたのですが、

ヘルメット姿の次女が病気か何かかと思ったのかもしれません。

 

向かいのヘルメットの方ともお話ししましたが、

同じく銀座に通っていて、5ヶ月目でもうすぐ卒業とのこと。

娘と同じ斜頭症だったそうですが、

「すごい治りましたよ。やって良かったです」と言っていました。

 

街中でヘルメット治療してる人に出会ったのは初めてだったので

思わず話しかけてしまいましたが、

おかげで、測定できずモヤモヤしていた気持ちが一気に晴れました。

 

ある意味、測定できず早く終わったおかげです(プラス思考)。

 

ヘルメットの重さ

今日から児童館の0歳児クラブの第2期が始まり、

2ヶ月ぶりに大勢のママ友たちに会いました。

 

治療を始めたのが、ちょうど1期の終了直後だったので、

ヘルメット姿を見せるのは初めて。

 

さすがにみんなにいろいろ聞かれました。

 

 

12〜3月生まれの20人くらいのクラスで、

2ヶ月ぶりに会うと、子どもたちはみんな成長著しい。

 

お座り率も高くなっていました。

 

うちの次女は8ヶ月になりましたが、お座りはまだ安定せず。

 

ヘルメットで頭が重たいから?

と、試しにヘルメットを外したときにお座りさせてみると…

 

結果は変わらず(笑)

 

ヘルメットのせいにはできません。

 

ちなみにこのヘルメット、重さは約230g。

 

首が座っていれば、赤ちゃんでも負担のない重さだそうです。

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でもズリバイは活発。

 

最近は真夏ほど冷房を入れていないので、

ズリバイしては頭の汗をポタポタ垂らしています。

 

肌トラブル再び

今朝は額に白ニキビのようなものがプツプツ。

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夜中蒸し暑くて、いつもより汗をかいたからでしょうか。

 

最近は朝晩涼しくなってきたので、

クーラーはつけず、窓を開けて寝ています。

 

次女の肌が強いとはいえ、まだまだ汗疹など油断は禁物です。

 

額の圧迫痕も、だんだん範囲が広がってきました。

 

前回の調整から2週間以上経つので、

そろそろヘルメットがキツくなってきたのか。

 

それとも左右の額の高さの差がなくなってきて、

「点」で支えていたのが「面」になってきたのか。

 

次のフォローアップ日に聞いてみようと思います。

 

赤みができる

朝、ヘルメットを外した次女の頭を見たら、

首の上あたりに赤みができていました。 

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ヘルメットを取るといつもこの部分を掻きむしっているので、

汗疹なのか、掻き傷なのか分からず。

 

とりあえず汗疹用の薬を塗って、

休憩してから再びヘルメットを装着。

 

夕方、外した直後に見たら赤みは薄くなっていて一安心…

 

ところがすぐにまた掻きむしって赤くなってしまいました。

 

というわけで掻き傷であることが判明。

 

ヘルメットを着けているときは、まったく痒そうじゃないのに、

外したら痒そうにするから不思議なものです。

 

爪はキレイに切っておかねば。

 

頭の模型

AHSからヘルメットと一緒にもらった、娘の頭の型。

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ヘルメットを作るために使用したもので、

スキャンデータをもとに、「娘の理想の頭の形」になっています。

 

いただいたときは「えっ、これももらえるの?」と驚きましたが、

顧客一人ひとりの型をAHSが保管していても仕方がないですし、

捨ててしまうのももったいない。 

 

家でも使い道はないのですが、

試しにヘルメットかぶせてみました。

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左後頭部が平たい娘がかぶると

最初は矢印部分の穴がスカスカでしたが、

この写真のように穴が詰まることが1つの目標です。